サイバーエージェントのインターンに参加したら世界観が変わった
はじめまして。nkjpと申します。
タイトルにあるように、サイバーエージェントのインターンに参加してきました。
サイバーエージェントのインターンに参加した事により、"世界観が変わった"こと、"モチベーションが飛躍的に向上した"というのは事実であり、私の人生を変えたと言っても過言ではないこのインターンについて、他の学生の方に共有したいと思い、この記事を書くことを決断しました。
先ず、サイバーエージェントについて深く知らない方はこちらをご覧になられてからお読み頂けると幸いです。やる気のある学生であれば、99%の方が興味を持つと思います。
今回私が参加したのはこちらのインターンになります。
こちらのインターンを要約すると、プログラミング経験のある方に、"Kotlinを学ぶ/一人でアプリをリリースする"という育成型のインターンになります。実はこの育成型インターン、今回が初なんです。
"ここからサイバーエージェントのインターン全体についてお話します。 技術的な内容に関しては後程詳しく説明します。 こちらは読み飛ばして頂いて結構です。"
サイバーエージェントでは技術力の高い上級者向けのインターンが有名で、今までエンジニアコースでは3種類のインターンがありました。
- CA Tech Challenge ...期間3日 ~ 1週間程度
(1) .. 主にチームを組んでの競争形式のインターン
(2) .. 主にチームを組んでの業務の一部を開発するインターン
- CA Tech JOB ... 期間1ヵ月程度
実際に業務に携わる上級者向けの長期インターン
- その他
特殊な技術を活かすインターン/イベント
以上に記したように、自分ではとてもじゃないが参加できないものでした。
しかし今回、冒頭にも述べたように今年から新しいインターンが開催されました。
- CA Tech Dojo
プログラミング経験者向けの育成型のインターン
つまり、"ガチガチ"の高度な技術を持っていなくても、サイバーエージェントという環境で自分を育成させて頂けるという素晴らしいインターンが開催され、縁あって参加させていただきました
なぜCA Tech Dojoのインターンに応募したのか
AndroidStudio , Javaを用いてアプリ制作をしており、企業研究をしていたサイバーエージェントで育成型のインターンがあると知り強く参加したいという熱意を持って応募させていただきました。
CA Tech Dojoの内容について
Android Kotlin編とあるように、Androidアプリを作ります。
Twitter、Githubアカウントの交換を目的としたプロフィール交換アプリで、機能は大まかに3つあるので説明します。
・プロフィール保存
・QRコード表示・読み取り
・プロフィール一覧表示
これらを実装します。
・プロフィール保存
この機能では、氏名・TwitterID・GitHubIDを入力して永続的に保存します。いろいろな方法があると思いますが、今回はSharedPreferencesを使用しました。
ここに入力されたものを
~ SharedPreferences data = getSharedPreferences( "DataSave", Context.MODE_PRIVATE); SharedPreferences.Editor editor = data.edit(); editor.putString("name", str[0]); editor.putString("github", str[1]); editor.putString("twitter", str[2]); editor.apply(); ~
SharedPreferencesを使って保存します。
これで永続的な保存が出来ました。
・QRコード表示・読み取り
ここでは先程保存したデータを1行のURLとしてQRコードに出力します。QRコード生成については ZXing Android Embedded このライブラリを使用します。
主にこの記事を参考に作成しました。
このQRを読み取ることで、先程プロフィール保存したTwitterID、GitHubIDが相手に送られます。また、此方から読み取る事も出来ます。
・プロフィール一覧表示
QRコード読み取りで読み取った相手のプロフィールをリスト表示します。一番難しかったのはここだと言っても過言ではないと思います。まず、QRコード読み取りで読み取ったプロフィールをデータベースに保存。データベースはSQLiteを使用し、表示はRecylerViewを使いました。(少しボカしています)
各Twitter、Githubアイコンをタップする事で、各IDに応じたサイトへ飛ぶようになっています。WebViewを使用してアプリ内で表示させることにしました。
CA Tech Dojoの感想
技術的な内容に関しては、初歩的な事で躓いてしまったり、UIのデザインに時間をかけられないなど、自分の力量の低さを痛感しました。しかし、この2週間ですごく成長出来ました。
CA Tech Dojoでは、同じ志を持った学生が集まり、同じアプリを作りますが、開発はほぼほぼ個人で行います。なので、周りに縛られる事なく自分の力を試すことが出来て尚且つ、同志と切磋琢磨することが出来ました。
最後になりますが、サイバーエージェントのみなさん、人事の方、学生の方、素晴らしいひと時をありがとうございました。